夢への挫折、DV、新生活への不安、夫の不倫、昇華しきれない思い。
2017年にドラマ化された、
環状八号線に住む女性のリアルで切ない恋物語6編。
こんばんは、そら(@15sora30)です。
【読書記録】
はじめましての方は注意書きをどうぞ。
昨年、2017年にドラマ化もされていたので知っている方も多いかもしれません。
『海の見える街』や『消えない月』のドラマ化はいつでしょうか、
テレビ局各局、とても楽しみにしているのでぜひお願いします。
あらすじ
荻窪で暮らす劇団員の真希はバイト仲間に片想い中。
彼には彼女がいるのに想いを断ち切れない。
八幡山で同棲中の絵梨は彼に暴力を振るわれているが、
今の生活を手放せない。
二子玉川の高級マンションに住む専業主婦の芙美は夫の不倫に苦しんでいる。
同じ道沿いに暮らしているのに、
恋愛も悩みも人生もみんな違っていて…。
幸せへ遠回りしてしまう女性たちの六つの物語。
感情8号線
主な登場人物
6人の女性たちのリアルな思い
環状8号線、通称「環八」
1本の道で繋がっているのに、それぞれの街は全くの別物。
繋がっているにもかかわらず、
電車では行きづらい、「遠い」街。
同じ道を歩んでいるはずなのに、各々が思わぬ遠回りを強いられる。
全くうまくいかない。
あと1本先の道を曲がれば、自分の望んだ人生を歩めたのに...。
そういったところが「環八」とリンクしている...らしい。
正直私は環八近隣の土地は分からないので物語の半分しか楽しめていない。
でも、その楽しめている半分というのは
誰もが経験する「遠回り」だったりする。
うまくいかないけれど、自分の選んだ道を受け入れて進んでいく。
そんな6人の女性に少なからず共感できる部分があります。
↓あなたの好きな本も教えてください!↓
『海の見える街』や『消えない月』のドラマ化を心待ちにしています。
多くの人に「こんな面白い本あるんだ!」と知ってほしいのでぜひ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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