アレもコレもUSB接続…。
ガジェット類が多い人に欠かせないUSBハブですが、それぞれ特徴がありどれを選ぶか迷いますよね。
今回は私が半年使っている、底面に滑り止めが付いているUSBハブORICO『M3H4』を紹介します。
緩い固定が魅力な滑り止めタイプのORICO製USBハブ
ORICO『M3H4』を購入した決め手
机上に固定できるUSBハブはいくつかありますがそのほとんどがマジックテープやクランプ式の中、ORICO『M3H4』だけは滑り止めタイプでした。
マジックテープはダサいしクランプ式もスマートではありません。
かといって机上でするする滑って固定できないのも嫌。
ORICO『M3H4』は底面に滑り止めがついているのでデスク上で動くこともないし、マジックテープのようにデザイン性を損なうこともないというのがこのUSBハブ一番の決め手になりました。
USBハブに求めたこと
- バスパワー(外部電源不要)
- デスク上で固定
- USB3.0
- 5Gbps高速タイプ
USBハブを選ぶとき特に気にしたのが「デスクに固定」できるかどうかです。
少し何かがぶつかると動いてしまう。
有線接続しているマウスを使うとUSBハブまで一緒に動いてしまう。
こんな経験1度はあると思います。
私はそれが凄くストレスなのでデスク上で固定できるというが1番の大きなポイント。
さらに固定できるUSBハブの中でどれを選ぶかってなったときにデザイン性も損なわない滑り止めタイプが1番でした。
ORICO『M3H4』のイマイチなところ
充電速度を求めてはいけない
もう少し重くてよかった
充電速度はイマイチ
理解して買ったので私は問題ありませんでしたが、これはORICO『M3H4』だけでなくすべてのUSBハブに共通して言えることで、USBハブに充電速度を求めてはいけません。
充電は電流(A:アンペア)が大きいほど充電速度が速く、特にスマホのアンペア数は2.1~2.4Aに対応しています。
一方USB3.0の規格は電圧5V/電流900mAなので充電速度としては単純に2倍以上時間がかかることになります。
カメラのバッテリーとかワイヤレスイヤホンなど1AくらいのものならUSBハブからの給電でも十分な速度で充電できますのでご自分の用途と相談してみて下さい。
もう少し重量感が欲しかった
ORICO『M3H4』は90.7gと軽いので、滑り止めが付いているとはいえ固定力は弱め。
良く言えば移動させるのが簡単だが、抜くときにはハブ本体を抑える必要がある。
マジックテープはともかくクランプ式ならこんな必要はないので絶対的な固定力が欲しいならクランプ式。
裏面の滑り止めをもう少しグリップ力のあるものにアップグレードするか、本体の重量を増やしてもいいではないかと思います。
するすると動く事は無いので現状満足していますが、正直なところイメージとのギャップは感じました。
データ転送スピード
いつもカメラに使っているSDカード+カードリーダーで測定。
PC直挿しとUSBハブ経由でデータ転送速度の計測を行いましたが読み書き共に速度の遅延はないので高品質なのは間違いありません。
色々と作業しながら測定するとこんなもんです。
以前測定した時は全作業ストップさせて測定したのでかなりいい数字が出たので参考までに。
私と同じようにデスクで使うUSBハブを探している方で底面に滑り止めがついていたら嬉しい!というかたはぜひ購入してみてください。