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買って満足!有線LANスイッチングハブ「エレコムEHC-G05PN」レビュー

自室に有線LANを1本引いていましたが、先日任天堂スイッチを購入したことで有線接続したい端末が2つになりました。

そこでスイッチングハブの購入を検討、バッファロー製とエレコム製で悩みましたがある3点がエレコム製を選ぶ決め手となりました。

 

今回購入して大満足のスイッチングハブ「EHC-G05PN-JW」のレビュー。

 

スイッチングハブとは?

ネットワークを有線で接続したい端末が増えたときに必要となってくるのが「ハブ」と呼ばれるもの。

ネットワークのタコ足配線を可能にするもので、電源タップのように1つのLANポートを複数のデバイスで使えるように。

 

スイッチングハブを選ぶ時のポイント【まとめ】

ハブ選びのポイント
  • ポート数
  • ギガビット対応
  • ループ検知
  • 設置方法

 

人によって重視する内容は異なりますが一般人がスイッチングハブを購入する際は「ループ検出」機能があったほうが無難だと思います。

私もネットワークの知識に富んでいるわけではないので念のためループ検知機能があるかどうか確認して購入しました。

 

エレコム「EHC-G05PN-JW」レビュー

EHC-G05PN-1

「EHC-G05PN-JW」3つのおすすめポイント

  • 全ポートギガ対応
  • ループ検知LEDランプ
  • マグネット付き
  • 電源内蔵
  • トラッキング防止
  • 静音設計
  • 今のところなし

今時全ポートギガビット対応は当たり前。

バッファロー製品と悩んだ挙句エレコムを選ぶ決め手となった3つのおすすめポイントを紹介。

マグネットで設置も安定

EHC-G05PN-2マグネット

強力マグネットがついていて、とても助かります。

マグネットがついていると金属製の机や棚にしっかりくっついてくれてLANケーブルの重さで設置が不安定になることもないので使いやすい。

 

EHC-G05PN-3マグネットのおかげで安定

 

ループ検知LEDランプ

ネットワークを張り巡らせようとするとループエラーを起こしてしまうことがあり、原因を探すのに四苦八苦する場合があります。

そんなときもループ検出LEDランプが点滅してお知らせ。

1ポートずつ抜いてみてエラーが起きている個所を特定できるので問題解決がスムーズになります。

 

ネットワーク知識の乏しい私のような人間にはとてもありがたい機能。

 

電源内蔵&トラッキング防止プラグ

電源内蔵でプラグがスッキリ。

acアダプタのようにプラグが大きくないのでコンセント周りを圧迫しない設計になっています。

こうした細かい気遣いもGood.

 

またプラグもトラッキング防止プラグになっているので差しっぱなしでも火災になる心配がありません。

※トラッキング現象とは、差しっぱなしのコンセントにホコリと水分が溜まり、プラグとの間にスパークが発生し、出火するという火災です。

 

スイッチングハブは差しっぱなしが当たり前なので助かります。

 

スイッチングハブによる遅延【スピードテスト】

ハブをかませることによるネットワーク遅延があるのか?

あるとするならばどの程度影響するのか気になったので実際に計測してみました。

今回使用したのはグーグルのスピードテストツールで、ハブなしを5回計測、ハブありを5回計測して平均値を比較。

ハブなし(ルータ→PC)

ハブなし5回計測

ルータから直接PCへ有線LANでつないだ場合の5回計測。

1 2 3 4 5 平均
下り(Mbps) 349.9 502.6 493.3 231.3 506.6 416.74
上り(Mbps) 600.6 602.3 609.5 492.0 626.8 586.24

 

ハブあり(ルータ→ハブ→PC)

ハブあり5回計測

ルータからハブを経由してPCに有線接続した場合の5回計測。

1 2 3 4 5 平均
下り(Mbps) 359.5 398.5 406.0 329.8 420.3 382.82
上り(Mbps) 621.3 487.5 620.6 487.0 624.2 568.12

 

簡単な実証実験ではありますが若干数値が落ちたもののオンラインゲームにも影響なしの十分な数字が出ました。

遅延はほとんどないと言って間違いないでしょう。

 

 

ブランドごとにスイッチングハブの性能さはあまりみられないと思うので+α自分の用途に適したハブを探してみてはいかがでしょうか。

エレコムの「EHC-G05PN」にはとても満足しているので選択肢の1つとして考えてみてください。