ライフハック

体育会の中でもアメフト部が就活に強いワケ

f:id:sora1530:20180522203152p:plain

 

 

こんにちは、そら(@15sora30)です。 

 

結局のところ就活に強い体育会系。

同じ体育会の中でも特に「アメフト部」が就活に強いワケを経験談とともに紹介。

 

しかしかつてこれほど「アメフト」が話題になったことがあったでしょうか。

 

 

悪い方向に認知度が上がってしまったわけですが、

実はアメフト部が就活に強いって知っていましたか?

このことは林先生の初耳学でもたびたび取り上げられるメディア「プレジデントオンライン」にも同様の記事が上がっています。

 

今回は大学4年間をアメフト部に捧げた私自身の経験や同期の体験談等をもとに記事を書いていきます。

 

『就活で「体育会」が強い』は昔話じゃない

f:id:sora1530:20180522194106p:plain
 

今なお就活における体育会の強さ健在です。

 

「昔」を知らないので、

 

昔と比べたら体育会の「強さ」は緩和された

 

という意味だったらなんとも言えません。

 

しかし、私自身を取っても、部活の同期や仲良くなった他の大学のプレイヤーたちをみても「体育会出身」というアドバンテージ確実にあると思います。

 

アンケートの結果を見ても、「体育会系社員が入社後、活躍している印象があるか?」という質問に対しては7割以上の採用責任者が「はい」と答えている。

http://president.jp/articles/-/22697

 

このようなアンケート結果からは、

 

「体育会系を採用しておくと活躍が期待できる」

 

と受け取ることも出来ます。

 

『就活で「体育会」が強い』採用担当のおじさんたちは「体育会」が好きな世代

f:id:sora1530:20180522210146p:plain

 

そもそも論として、

今採用担当をしている40~50代の世代の人たちは「昔ながらの考え方」の持ち主です。

 

それこそ野球やサッカーといった部活動に縛られて生きてきた世代と言ってもいいかもしれません。

 

すると必然的に「同じ境遇を経験してきた」人材、

ある種「過去の自分を肯定してくれる」かのような人材を採用したくなるのも仕方のない事だと思いませんか?

 

なんだかんだいってもまだまだ

 

体育会系が就活に強い時代

 

は続いています。

 

これがあと10~20年後、

部活動に打ち込むのが主流ではなくなった私たち世代が採用担当になってくるといよいよ体育会系の時代も終わるかもしれません。

 

『就活で「体育会」が強い』面接では部活動のことばかり

f:id:sora1530:20180522194728j:plain

 

自己PR、学生時代の経験、学んだこと…etc.

 

面接で聞かれることのほとんどが部活関連の話に持っていけるので、

話すことが苦手でもあったことをそのまま話すだけで興味を持ってもらえます。

 

私自身も面接では「志望動機」以外ほとんど部活のことしか聞かれませんでしたし、

「アメフト」という競技が珍しい地方にUターンしたのでかなり印象に残ったようでした。

 

特に、

「上手くいかなかったとき、どう考え、どのような対策をして、どのような結果になったのか」

は人事の方の反応が良く、かなりの好感触でした。

 

こういった話は「体育会」の十八番のような気がします。

 

体育会系の中でも「アメフト」が強いワケ

f:id:sora1530:20180522194118p:plain

 

体育会系の学生の中でも、

どのくらい有利に働くか

は競技の種類によってもバラつきがあります。

 

ここでは特にアメフトが強いとされるワケを書きたいと思います。

 

大学から始めるスポーツ ⇒ 「文武両道」が一目瞭然

f:id:sora1530:20180522194115p:plain

 

野球やサッカーも就活に強いが、いったい何が違うのか。

 

日本では、

アメフト = 大学スポーツ

 

中高にアメフト部がある高校はごくわずか。

 

都内でも限られた高校にしかありませんし、

地方に行けば県内にゼロも当たり前です。

 

つまり、何が言いたいか。

 

アメフトをやっていてスポーツ推薦で大学入学…なんてほとんどいません。

 

ほとんどは普通に大学受験をして

大学に入ってからアメフトを始める人ばかり。

 

つまり「文武両道」を成立させてきた人が多いとも言えます。

 

野球やサッカーではそうはいきません。

 

中高の部活動の成績が考慮されて入学した人も多くなります。

 

この観点からみると「ラクロス」も同じようなことが言えるようです。

 

就職活動でトクする「運動部」ランキング | プレジデントオンライン

 

縦の繋がりが強い、企業に直結した人脈

f:id:sora1530:20180522200155p:plain

 

縦の繋がりがとても強い。

 

OB・OGと関わる機会が多いです。

 

試合の応援にOB・OGがたくさんくるのは当たり前。

 

シーズン前の決起集会などは70過ぎのOB・OGさんも来ます。

 

たくさんのOBさんたちと話すのはとても楽しかったですし、

上級生になると自然と就職の話にもなります。

 

「どこ行きたいの?」

 

から始まり、

 

「じゃあ今度OB訪問に来てよ」

 

とか

 

「○○さん紹介してあげるよ」

 

と、当たり前のようになります。

 

それも繋がりの強いOBの数がとても多いのでだいたいどの業界にもコネはあります。

 

大手ゼネコン、飲料・酒類メーカー、IT、警察・消防、一般行政、製造業、メガバンク、保険会社…

 

あげればキリがありません。

 

コネの善し悪しはともかく、

入りたい業界、会社の人から個人的に話を聞ける機会が作れます。

 

このアドバンテージはかなり魅力的だと思います。

 

もちろんどの体育会でも縦の繋がりはあって当たり前のものだと思います。

 

ただ、周りの話を聞く限りではアメフト部は特につながりが強かったな、という主観的な印象です。

 

 

おわりに:体育会の中でもアメフト部が就活に強いワケ

f:id:sora1530:20180522202140p:plain

 

「アメフト」に限らず大学の体育会というのはある種、社会そのもの。

 

監督 = 社長

 

コーチ = 部長・課長

 

OB・OG・保護者 = スポンサー

 

プレイヤー・MG・スタッフ = 社員

 

といったピラミッドと同じです。

 

「社長」の方針(戦略)に従うのは当たり前だったりします。

 

その中でどうしたら効率がいいか、

より良い結果を出すために考え、努力する場所になっています。

 

就活にも有利ですが、働き始めてからも

「すんなり適応できるようになっているなぁ」

と感じているそら(@15sora30)でした。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ブックマーク、コメント、読者登録、とても励みになります。

いつもありがとうございます。