こんにちは、そら(@15sora30)です。
海外旅行をより安価、より快適に変えるH.I.Sの『変なSIM』の使用レビュー。
先日の食い倒れ韓国旅行で実際に使ってみた感想を本音で書いてみようと思います。
それではさっそく『変なSIM』使ってみたレビューをお届けします。
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【変なSIM】本音レビュー!評判は?
結論から言ってしまえば満足!
今回使用した状況はざっと以下の通り。
- au版XperiaXZ(SOV34)
- 2人で韓国2泊3日
- 2日分(48時間、1000円)
- 常時テザリング状態で2人とも自由に使った
- ホテルではWi-Fi
- 通信制限にも引っかかった
事前に何も調べない状態で出発、行く先々で次にどこ行くかを調べながら遊んだので頻繁にスマホを使って調べました。
そんなこんなで使ってたら通信制限にも引っかかりましたのでそのことについても触れたいと思います。
『変なSIM』レビュー!口コミ、評判も◎
よかった点、イマイチだった点に分けて評価していきます。
『変なSIM』レビュー : ココが良かった!
- 簡単に使えた
- SIMを入れ替える手間いらず
- 必要な分だけ、余計な通信費を抑えられる
- 非対応端末でも使えた
返却、SIMカードを入れ替える必要がないというメリットがこんなにも楽だとは思いませんでした。
一見大したことのないメリットのように感じても、一度経験してしまうと戻れない!
なんてことがあると思いますが、まさに今回がソレでした。
プリペイドSIM、レンタルWi-Fiと同様の使い心地でいてさらに安く、さらに簡単に使える。
本当に満足できるサービスでしたので、
もっと快適に、もっと楽しくなるような期待を込めてイマイチだった点に触れようと思います。
【変なSIM】本音レビュー!ココがイマイチ!
- 通信制限にかかるとブラウジングは大変
- 大人数でのシェアには不向き
- わざわざ再起動する必要がある(端末による)
通信制限にかかると128kbpsでの無制限通信になります。
とはいっても128kbpsもあればLINEなどはストレスフリーで使用可能
ただ、
次どこ行こうかな~
なんてブラウジングしようするとストレスフリーとはいきません。
もちろん待っていれば読み込めますが…
通信制限に関連して、
テザリングも可能な『変なSIM』ですが、
大人数での使用にはちょっと難アリかと思います。
今回2人で自由に使った結果18時間くらいで通信制限にかかってしまいました。
これが4人となれば単純に9時間くらいで引っかかることになります。
夜遅くまで出歩きたい方にとっては少し足りないかな…と思います。
それからXperiaをお使いの方は
国内SIM ⇔ 変なSIM
切り替えの際には端末の再起動が必要になります。
『変なSIM』使ってみたレビュー : 動作未確認端末でも使えた
『変なSIM』購入時、
対応端末を確認したところau端末は軒並み非対応でした。
(対応バンドの影響と思われます)
それでも
SIMロック解除してるから大丈夫でしょ!
ってことで一応私のスマホ(Xperia XZ : SOV34)の対応バンドを調べて、
使えそう!
という判断をして購入しました。
使えるかどうかの判断の流れは、
スマホの対応バンドを調べる
↓
旅行先の国の通信周波数帯(バンド)を調べる
↓
一致するものがあれば使えそう
といった流れになります。気になる方はGoogle先生で
○○(スマホ型番)+ 対応バンド
(例)SOV34 対応バンド
でググると対応バンドが出てきます。
そして
国名 + LTE + バンド
(例)韓国 LTE バンド
とかで調べると各国で使っているバンドが調べることができます。
今回私が参考にさせていただいたサイトはこちら
SIMロック解除して海外利用できる国内向けAndroid端末を調べてみた(前編) – ホリクロ雑記
おわりに : 【変なSIM】本音レビュー!評判は?
サブSIM技術を使った、海外でのデータ通信の新たな手段として登場した『変なSIM』
8月1日に日本初上陸するクラウドSIMの国境フリースマホ『jetfon』
クラウドSIMの「世界スマホ」が日本初登場、1日380円で300MBの海外データ通信 – Engadget 日本版
サブSIM vs クラウドSIM
どちらが主流になるか楽しみです。
『変なSIM』は『jetfon』と比べると料金体系に劣る感じもしますが、
現在使っているスマホそのままで使えるというのはかなりの強みではないかと思います。
海外旅行へ行かれる際はプリペイドSIM・レンタルWi-Fiよりもオトクな選択肢として
『変なSIM』の検討もおすすめします。