プラハの水道水は?チップは?英語は通じる?
卒業旅行に一番おすすめしたいチェコの基本編と旅行1日目の旅行記です。
こんにちは、そら(@15sora30)です。
思い出すだけで再び行きたくなります◎
でも、一生に一度の卒業旅行。
行き先に悩みますよね。
イタリアやフランスもベタだけどベタになるだけの魅力にあふれているし…
ありきたり過ぎず、かといって見どころの少ないところじゃ残念だし…
行き先に悩んでいる4年生のために
チェコ
ドイツ
オーストリア
中欧3ヵ国を周遊してきたときの体験記を残しておこうと思います。
今回【チェコ編】
「後一度だけしか旅行に行けないとなったら迷わずチェコを選ぶ」
と言い切れるくらい魅力あふれる旅先でした。
格安弾丸韓国旅行①【危険!絶叫マシン級危ないタクシーを楽しむ】 – 空のきまぐれ
卒業旅行にチェコがおすすめ!チェコってどんな国?
チェコの公用語 : 英語は通じる?
チェコの公用語は「チェコ語」
しかし、観光客で賑わう市街地・ホテル周辺は「英語」も通じることが多い。
観光で行くようなところは簡単な「英語」が通じます。
私のように英語が苦手で中学生のような英語しか話せなくてもなんとか通じました(笑)
レストランのメニューも英語表記のお店があり、中には日本語メニューの置かれているお店もあるようです。
英語よりも通じやすいのは「ドイツ語」。
「チェコ語」は「ドイツ語」の影響を強く受けているんだそうで、「ドイツ語」が通じることは多いようですが、日本人にとって「ドイツ語」も「チェコ語」もさして変わらずちんぷんかんぷん…
通貨 : 気になるレートは?
通貨はチェコ・コルナ(CZK)
お店等での表記は
Kč
でした。
1チェコ・コルナ ≒ 5.37円
なので、お店等では表記されている数字を5倍するとおよその日本円がわかります。
「20 Kč」と書かれていたら、およそ100円。
チェコはカード社会でほとんどの場所がカードで済みます。
海外旅行に行くといくら両替するかというのも悩みの種。
参考までに私がチェコ国内に2泊した際に両替したのは1万5千円。
カードを持っていなかった友人は2万円。
ちょっとしたお土産や、入館料などには現金。
心配性で多めに両替した結果、レストランでしかカードを使いませんでしたのでほとんどカードで支払いたい方は1万円、現金のみであれば2万円も両替すれば心配することなく楽しめるでしょう。
楽しみ方は人それぞれですが、私は両替したお金はほんのちょっぴりだけ残して持ち帰っています。
記念に残しておくのもアリ!
CZKは1CZK硬貨1枚と20CZK硬貨2枚を残しておきました。
時差 : 日本からマイナス○時間
チェコと日本の時差は8時間。
日本がお昼の12時であればチェコでは午前4時。
※余談ですが、チェコ国内からLINEを送ると送信時刻に8時間後の時刻(日本時刻)が表示されるので「面白いなあ、海外来ているんだなあ」としみじみと思いました(笑)
チェコではサマータイムを導入しているので、サマータイム時の時差は7時間。
日本がお昼の12時であればチェコでは午前5時。
チェコのサマータイム適用時期は3月の最終日曜日午前2時から10月の最終日曜日午前3時まで。
3月最終日曜日午前2時が午前3時となり、10月最終日曜日午前時3時が午前2時となります。
サマータイムがややこしいという方は大雑把に、
4~10月は時差7時間
11~3月は時差8時間
と思ってください。
※サマータイムとは標準時を1時間進める制度。例えば、従来の午前11時がお昼の12時として扱われます。
治安 : スリ・置き引きには注意を
治安は安定し、大きな犯罪に巻き込まれる危険性は低いですが、スリ・置き引き等への注意を!
財布をズボンの後ろポケットに入れておくなんてありえません。
どの海外旅行先であってもスリ等への注意は絶対必要です。
リュックなどファスナーが付いているものであっても、かばんは必ず前に持ちましょう。
混雑した観光地などでは気付かないうちに開けられてしまっていた、なんてことも。
私もリュックで行きましたが、基本的に前で背負ってました。
レストラン等で足元や、背もたれにカバンを置かないでください!
カバンは脚の上、大きなリュックで脚の上に置けない場合でも両脚で挟んでおくなどカバンに触れておく、目の届くよう注意してください。
これらに気を付けておくだけで、スリ等に遭う危険性がかなり下がります。
また、海外旅行へ行く際は随時外務省のホームページで危険がないか確認することをオススメします。
マナー : チップは?ほかに気を付けることは?
チェコはチップの習慣があります。
しかし、多くのレストランでは料金にサービス料が含まれています。
チップは気持ち良いサービスを受けたときに示す『気持ち』ですので、ご自身の判断で。
渡すときの目安は、
レストランやタクシー ⇒ 料金の10%程度
ルームサービス ⇒ 20コルナ程度
有料トイレ ⇒ 10コルナ程度
となっています。
電圧とプラグ
電圧は220~230V(日本は100V)。
プラグタイプはC、E(SE)タイプが主流。
スマホの充電器など、日本の電化製品を持っていく場合は対応電圧を確認し、対応外であれば変圧器を用意。
プラグは日本のものと違うのでマルチプラグを持っていくように。
- 変換プラグ・マルチプラグは必須◎
- 変圧器は使用する電化製品に応じて△
私はCタイプのみで大丈夫でしたが、宿泊するホテルのホームページ等で調べ、SEタイプも必要であれば持って行ってください。
チェコのコンセント・変換プラグ・電圧・変圧器 | トラベルタウンズ海外旅行
お水事情 : 水道水は飲める?ミネラルウォーター?
基本的に水道水を飲用しても問題ありません。
ただ、石灰質が強いので胃腸の弱い人・海外の水は抵抗あるという方はミネラルウォーターを購入したほうが安心。
ミネラルウォーターは炭酸入り、炭酸なしがあります。
レストランで水道水(タップウォーター : tap water)で充分という方はタップウォーターお願いすれば出してくれます。
水 : water をお願いするとミネラルウォーターが出てきてしまうのでタップウォーターと行ってください。
May I get tap water?
と言えば通じました。
個人的にはせっかくビール発祥の国に行くのであれば食事の際にはビールをおすすめします。
お店にもよると思いますが、値段もミネラルウォーターとほとんど変わりません。
いろいろなビールを飲み比べると楽しいですよ◎
卒業旅行にチェコがおすすめ!プラハ1日目
ホテル到着 : 地下鉄に乗って夜の旧市街広場観光へ
初日に宿泊したのはホテルDuo。
ホテル デュオ プラハ (Hotel Duo) -プラハ-【 2018年最新の料金比較・口コミ・宿泊予約 】- トリップアドバイザー
ホテル デュオ (チェコ プラハ) – Booking.com
地下鉄の駅がすぐそばにあるので旧市街広場までのアクセスが良く、スーパーも近いので出るのが億劫な方は地元スーパーで現地の人の生活を垣間見るのも楽しいですよ!
友人と3人で旅行に行きましたが、この旅行を通して3人が3人とも海外旅行先での現地のスーパーマーケット巡りの楽しさにハマりました(/・ω・)/
ホテル到着後、部屋に荷物を置いて地下鉄を使って旧市街へ行き夕食をとることに。
ベッドメイキングでタオルがリボンを形作っていてかわいかった!(当時22歳♂(笑))
初日は私がこのエキストラベッド(簡易ベッド)に寝ることに。
特に寝づらかったりがなくてよかった。
到着が夕方~夜になるくらいだったので部屋からの景色もこんな感じ。
機内食もありましたが、おなかペコペコ。
地下鉄に乗って旧市街広場へと繰り出しました。
地下鉄・トラム・バスのチケットは共通で、時間制。
30 min ⇒ 24 Kč(およそ130円)
90 min ⇒ 32 Kč(およそ170円)
1 day ⇒ 110 Kč(およそ590円)
3 day ⇒ 310 Kč(およそ1670円)(2018.2.1現在)
詳しい情報などはこちら⇒ROPID-Short-term tickets
Google等でページごと翻訳すればほとんど理解できます。
プラハ周辺の観光地は旧市街に集中し、すべて徒歩でまわれるので使うのはホテル→旧市街くらい。
空港からプラハ市内へもこのチケットで移動できます。
(その場合は30分ではなく90分や1日券)
夕方ホテルに到着し、その後地下鉄を使って観光&夕食に出かけた私たちは30min × 2枚となりました。
地下鉄のエスカレーターの角度に驚き。しかもスピード速い。
日本じゃ考えられないほど急傾斜&高速で面白かった(笑)
ちょうど写真の奥へと続く道から歩いて到着。(ナームニェスティ・レプブリキ駅(Náměstí Republiky)から徒歩数分)
このとき初めての海外旅行でしたが、あまりの美しさに空腹はどこへやらテンション上がりまくって写真をたくさん撮りましたヾ(*´∀`*)ノ
左側にそびえたっているのがティーン教会。
中には無料で入れますが、入り口は分かりにくいのだとか?
翌日昼間にも来ましたが、中には入りませんでした。
夜はライトアップされていて綺麗でしたよ!
いままでカメラに全く興味なくて、せっかく旅行行くなら…と思って初めてミラーレス一眼買って使い始めたばかりでうまく撮る技術がないのが悔やまれましたが、それでもスマホよりは綺麗に撮れて満足です。
こちらはプラハの天文時計の時計台。
大きくて近くからは収まらなかったので上のほうだけ(笑)
昼間は時計台に昇ることができます。
プラハの美しい街並みを360°観てまわることができ、その美しさは筆舌に尽くしがたいものがあります。
旧市街を訪れる際はぜひ!!
こちらが天文時計。
からくり時計になっていて9~21時の間は1時間ごとに仕掛けが動きます。
時間近くになると人だかりができるのですぐわかりますし、数分間のことなのでよかったらのぞいてみてください。
ささやかな仕掛けですが、せっかくなら観ておくといいですよ◎
旧市街も20:00頃はまだまだ観光客も多く、お店も開いているところが多いので夜の街もゆっくり観てまわれました。
天文時計とティーン教会のコラボ(/・ω・)/
ライトアップされていて本当にキレイでした!
「華やかな夜のヨーロッパ」のイメージそのもの。
3人で写真を撮ったり、周辺を歩き回ったりでなんだかんだ1時間位ウロウロして、忘れていた空腹感もさすがに無視できなくなり、夕食をとるレストラン探しに。
プラハで最初の晩餐 : ビールとよく合うチェコ料理に舌鼓
せっかくチェコに来たのだからチェコ料理が食べたい!
でもなんにも調べてない、なんていう3人だったので旧市街広場近くのチェコ料理屋さん(restaurant Staromáček)に決定。
店の中はいっぱいだったので店の前に置いてあったメニューを覗いていたら声を掛けられ、地下の席に通してくれました。
その場でチェコ料理をググったり、友人のガイドブックに載っているものを探していくつか頼んでとりあえず乾杯🍻
世界一のビール大国チェコ。
1人当たりのビール消費量は20年以上連続1位!
ドイツやベルギーでもないんですね~。
日本でもアサヒスーパードライ、キリン一番搾り、エビスビールなど、世界各国で主流のビールは『ピルスナー』という種類。
その元祖「ピルスナー・ウルケル(Pilsner Urquell)」がチェコで生まれたわけですから、1位も納得。
頼んでもいないパンが出されましたが特においしくもなく、それでいてお金はきっちり取られました
このくらいのトラブルは全然楽しめましたよ(笑)
旅の思い出になることに違いはありません、できれば辞めてほしいですが。
こちらはGoulash(グラーシュ)というチェコ料理。
味付けは微妙に違いますが、ビーフシチューのようなもので美味しかった!
海外は食べ物が口に合う合わないがあるのでごはんがおいしいのはそれだけで嬉しいです。(台北行ったときはとんでもなくまずいものを食べテンション下がりました(笑))
ほかにも代表的なチェコ料理Svíčková(スヴィーチコヴァー)なんかも頼んだのですが、写真撮ってない…
代わりに名前も分からず、ピントのあっていない肉料理の写真がありました。
しかもコレ結構大きかった。
三人で何品かをシェアしたのですが、どれも量が多くて最後は苦しみながらビールで流し込みました(笑)
ビールも空になると店員がすぐ「おかわりいる?」的なことを聞いてくるのでどんどん飲んでしまいおなかタプタプでごちそうさましました。
料理もおいしく、ビールも楽しめ大満足。
ただし、このレストランに行こうと思った方は気を付けてください。
頼んでいないパンが出てくる可能性アリ!
多少のハプニングは楽しめるようであればおすすめします(笑)
参考までに、男3人で腹いっぱいになるまで飲み食いして1450 Kč ≒ 7790 円でした。
再び散策 : 夜のカレル橋・プラハ城を目指す
お腹いっぱいになって苦しみながら再び夜の街並み観光へ。
カレル橋とプラハ城(聖ヴィート大聖堂)を目指して歩き回ります。
が、
途中で迷いました…
「このお土産は全然そそられないなー」
なんて言い合いながらあちこちふらふらしつつ、カレル橋を目指していたはずがどこにいるのかわからなくなりました(笑)
観光客少なくなってきたけどまだ少しいるからそう離れていないはず…
ということで分かるところまで戻ったりを繰り返し…
なんとか川にたどり着きました。
ズームしてもかなり遠いところにカレル橋とプラハ城が見えますが…
川沿いを歩いて近くまで行ってきました。
やっと橋のたもとまでたどり着きました(/・ω・)/
遠かった…
雨がぱらついてきたのでほとんど写真を撮れていません(´・ω・`)
傘を差すような雨ではなかったのでそのままぷらぷらとおしゃべりしながら歩いてしばらく観光 → 帰路につきました。
帰りも地下鉄です。
来た時と逆で、
ナームニェスティ・レプブリキ駅(Náměstí Republiky)で乗り、
(Florenc)で乗り換え、
(Střížkov)で降りればすぐホテル。
1日目から大満足の旅となりました。
すでにかなりの文章量になってしまったので、2日目プラハ(昼間)&チェスキー・クルムロフの旅はまた次回に。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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いつもありがとうございます。